【デキる女の伝え方】明日から使える「伝え方」簡単3ステップを紹介

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【デキる女の伝え方】明日から使える「伝え方」簡単3ステップを紹介

こんにちは、「豊かな働き方を模索するシングルマザー」柴子です。今日は「デキる女の伝え方」をご紹介します。

  • 言いたいことが伝わった気がしない
  • 話したことが理解されていない、忘れられている
  • 「前も言ったよね?」が口癖になっている

こんなことって日常的にありませんか? 女子トークなら、「あーわかるー!私もね~・・・」と、ふんわりさっくり伝わることが、夫や職場の上司だとなぜか噛み合わない。そもそも聞いてもらえない。

それは相手が「優しくない夫」だからでしょうか? 「理解のない上司」だからでしょうか?

いいえ、違います。それは、相手に伝わる話し方をしていないからです。

それでは早速結論です。次の簡単な3ステップを実践することで、びっくりするほど相手に伝わるようになりますので、ぜひお試しください。

  1. 緊急度とカテゴリーを言う
  2. 結論から言う
  3. ポイントを言う

では詳細をご説明しましょう!

共感できない男たち

女子トークが盛り上がるのはなぜでしょうか?

女子トークの基本は「共感」です。「わかる」「いいね」「そうだよね」などの聞き手の「共感を示す表現」だけで会話はある程度続けることができます。つまり、話し手は共感を得ることで自分の話が伝わっていると感じるのです。

一方で、話が伝わらないと感じる「夫」や「理解のない上司」が聞き手の場合、「共感を示す表現」が少ないのではないでしょうか?例えば次のような感じです。

  1. 「ふーん」「へぇ」など、聞き流される、あるいは無視される
  2. 「何でそんなことしたの?」など、求めてもいない意見や口出しをしてくる
  3. 「それって君も悪いよね」など、なぜかマウントを取ってくる

男の人たちはどうして共感できないのでしょうか。それは会話が問題解決の手段だと思っているからです。事の経緯について共感を求め合う女性たちとは根本的な認識が違うため、会話がかみ合わないのです。

「ふーん」「へぇ」など聞き流す、あるいは無視するのはなぜか

これ、夫婦間ではよくありませんか? 男の人って本当に話を聞きません。確実に聞いていません。

これは話し手の話が長すぎて、問題解決の糸口がつかめないためです。そもそも問題がなんなのかわからなくなっています。

よもや共感すればいいだけだなんて夢にも思っていないため、結果、話の目的が理解できないまま、「ふーん」「へぇ」などと言った、お互い消化不良な受け答えになってしまうのです。

「何でそんなことしたの?」など、求めてもいない意見や口出しをしてくるのはなぜか

これは決して相手を責めているわけではなく、「問題を解決してあげたい表れ」なのです。

女性側からすると、なぜそんなことをしたかなんて理由はさして重要ではありません。「大変だったね」「頑張ったよね」となぐさめてもらえればそれでいいのです。

「それって君も悪いよね」など、マウントを取ってくるのはなぜか

これも同じく、「問題を解決してあげたい」だけなんです。

女性からすると全く不要なレスポンスです。「いやいや、言いたいのはそこじゃないし」ってなりますよね。もうこれ以上話すのをやめたくなるお決まりのパターンです。

デキる女は「伝わらないこと」を知っている

アメリカの心理学者アルバート・メラビアンの法則に有名ですが、「話の内容などの言語情報」が相手に影響する割合はなんとたったの7%と言われています。

・話の内容などの言語情報 7%
・口調や話の早さなどの聴覚情報 38%
・見た目などの視覚情報 55%

ということは、ほとんどの情報は言葉以外で伝わっていることになります。逆に言えば言葉で伝わっていることはほとんどないということです。つまり、話の内容よりも見た目や話術、抑揚、雰囲気などが重要ということです。

この結果、かなり衝撃的ではないですか? デキる女はこの法則を意識的にしろ無意識的にしろ、活用しているのです。

デキる女は相手の「アレ」が大事

デキる女は相手の「アレ」を大事にしています。この「アレ」には「時間」や「利益」が当てはまります。

ビジネスで重要なマナーのひとつですが、いつ何時も相手の「時間」を無駄にしてはいけないよう配慮しなければなりません。ビジネスでは時間はお金に直結するからです。つまり、相手にとって理解がたやすく、要点をかいつまんだ内容を手短に終える必要があります。

一方で、その話が相手にとって「利益」になる話であれば、自然と興味を持って話を聞いてくれますよね? 利益と言ってもいろいろです。「お金になる話」「面白い話」「ためになる話」「勉強になる話」などがあるでしょう。

いずれにせよ、自然と「相手の立場に立つ」視点になるはずです。ここが重要です。話が伝わらないと嘆いている皆さんは、これまで相手の立場に立って話をしてきたでしょうか?

ちなみに女子トークでは不要な概念です。お互いに共感さえ得られれば問題ないプライスレスな場だからです。

デキる女の伝え方3ステップ実践編

それでは実践編です。簡単ですので、明日から早速使えるようにしっかりマスターしてみましょう。

デキる女は緊急度とカテゴリーを言う

  • 緊急度:その言葉の通り「急ぎ」か「急いでいないか」です
  • カテゴリー:「報連相」、つまり報告、連絡、相談です

こんな感じです。

至急の報告があります

今日の14時のアポイントまでに

相談しておきたいことがあるのですが

これでまず相手を話し合いのテーブルに着かせることができます。プライベートでももちろん有効です。

食事が終わったら相談があるんだよね

もう、旦那さん「なになに?!」ってなりますよね^^

デキる女は結論から言う

できてそうでできていないNo.1ポイントですね。冒頭結論。ビジネスマンに必須の概念です。

今日の会議の内容が大幅に変更になったと連絡がありました

作成した資料がクライアントの意向にあっているか

確認していただきたいです

子供の塾に英会話とプログラミング、

どっちがいいか悩んでるんだ

女性は経緯から話す傾向にあるので、意識して結論を言うようにしましょう。自分でもどこに着地点を持っていきたいのかわからずとりあえず話し出す人がかなり多いです。まずは自分の中で話を整理してから切り出すようにしましょう。

 

こんなのがダメなパターンです。

今日、ばったり田中さんとスーパーで会ったのよ。

すっかり痩せちゃってびっくりしたわ。

どうしたのって聞いたらスイミングを始めたらしいの。

ちょっと前から入会金無料になったんだって。

で、誘われちゃったのよ。

紹介するとさらに安くなるらしくって。

でもほら私、村上さんからジムにも誘われてるでしょう?

田中さんと村上さんって仲が悪いじゃない?

だからとりあえずまた返事しますって伝えといたわ。

スイミングとジム、

どちらにしようか悩んでるの

この場合、2つ目の吹き出しを先に言うべきですよね。男性は、30秒以上論点が見えない話が続くと、考える思考をオフにする傾向があるようです。

デキる女はポイントを言う

ポイントは3つ。多くても5つに絞りましょう。自分がいきなり言われた場合を考えても、3つくらいならすっと頭に入ってきますよね。そして、数字を明確に言いましょう。

ポイントは3つです

開始時間の後ろ倒し、○○先生の欠席、演目の順番の変更です

ポイントは3つです

構成、内容、デザインです

ポイントは3つあるの

月謝代、子供のやる気、塾の開校日ね

まとめ:話をの要点をまとめる力を伸ばしましょう

気付いたと思いますが、つまりこれができるようになるには話題の概要をまとめる力が必要です。重要かそうでないのか。報告なのか相談なのか。何が問題のポイントなのか。自分でも何が話したいのかわからないことって、まとまっていない分、実は聞く方も忍耐が必要なんですよね。

最初は大変かもしれませんが、できるようになるとかなりスマートな印象になります。結局のところ、相手の立場になることが大事ということです。会話が一方的な独りよがりになっていないか確認してみましょう。

そんなの日常会話じゃない!ただ聞いてもらいたいだけなのよ!と思いましたか? だとしたら、それをはっきり宣言するといいのです。男性の目的を明確にしてあげるです。こんな感じです。

ただ黙って聞いてもらいたいの

私が欲しいのは共感と労りね

決して意見なんてしないでね

OK

今日パート先で嫌なことがあったの

それはね…

それは大変だったね

 

どうでしょう。参考になりましたでしょうか。

以上、デキる女の伝え方についてでした。今日もここまで読んでいただきありがとうございます★

 

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