豊かな人生の定義は人それぞれ
大前提として、豊かな人生の定義は人それぞれで、自分自身が決定するものです。
当たり前じゃないか!
というお怒りの声が聞こえてきそうですが、いえいえ、実践できていない人が大半です。
実はこれが結構難しいのです。
その理由は次の通りです。
人の人生を生きてはいませんか?
誰しも人生で岐路に立ったことがあると思います。
進路、就職、結婚、治療、出産、育児
その決定は、自分自身で判断しましたか?
自分とじっくり向き合う時間を、向き合い方を、学校では教えてくれません。
「公務員が安定するって親に言われたから、公務員試験を受けました」
「そろそろ結婚しなさいって周りがうるさいから、とりあえず結婚することにしました」
よくある場面ですよね?
「なんとなく」「そう言われたから」「一般的に」「普通そうだから」「他に選択肢もないし」
この「他責」「無責任」の判断が、後々、悩みの原因になったりするのです。
「別にやりたくて選んだ仕事じゃないし」
「私が結婚したかったわけじゃないから」
言い訳で取り繕う人生は、豊かな人生とは言えないですよね。
自分の人生の指標は自分で見つけましょう
自分で選んだものなら、人は言い訳できません。
こうしたい、こうなりたいと
前を向いて進むのみです。
つまづいても、その先のゴールのための布石に過ぎないと思えます。
この時代の日本に生まれたのであれば、選択の自由がいくらでも広がっています。
なのに悩みが尽きないのはなぜでしょう。
それは自分ときちんと向き合えていないからではないでしょうか。
何を選ぶか、どう生きるか。
ゴールが決まっていれば、手段は見えてきます。
失敗も経験となります。
些細な悩みで貴重な時間を失うこともなくなるでしょう。
周りの意見に揺れることもなくなるでしょう。
占いに一喜一憂しなくなるでしょう。
今のところ、人は100%死にます。
時間は有限です。
残された時間、無意味に過ごしますか?
愚痴を言って過ごしますか?
豊かに過ごしますか?
実践編
柴子はとくに秀でたものがない、庶民的シングルマザー(?)です。
6度目の転職を果たしてからは、悲願の離婚を果たし、子供に我慢をさせながら5年間走ってきました。
終わらない仕事に疲れを感じ、今後の人生をどう生きるか真剣に悩みました。
「もう出家しよ。出家したら悩みから解放されるんやない?!」
というところまで悩みました。
2019年冬。
柴子36歳、息子8歳。貯金300万円。
いやいや。
会社辞めるなんて無謀だべ!
でも仕事のストレスからか、
最近体調も悪いやん…
アンタどうやって生きていくつもりなんよ?
どうしたいのか、わからん…
自分のことなのに、変やなー。
ただ、しょうもない仕事に費やす私の時間って、
私の人生なのにもったいないと思うんよ。
それは確かになぁ。
よし、ちょっと一緒に考えてみようかー。
まずは時間をつくる
真面目に考えるにはきちんとした時間が必要です。
柴子は、とりあえず週3日勤務の契約社員にしてもらいました。
そのときは大して売り上げに貢献していなかったのですが、
それでも会社に残ってほしいと上司が提案してくれたためです。
自由度の高い会社に感謝ですね!
柴子が参考にしたアイテム一覧
本
ちなみに、柴子は本好きです。
漫画も含めて最低でも年間200冊は読みます。
本は良いですね。
先人たちの知性がたくさん詰まっています。
その中でもこの半年で私の世界観をぐるっと半周変えた著者たちを紹介します。
- 苫米地英人:IQ 200を超す天才脳科学者。60冊くらい読んでコーチングンに興味を持ちました。
- 橘玲 :エビデンスに基づく幸せや仕事を考察した著書の数々に視野が広がりました。
- 岸見一郎 :すべての悩みのを解放するアドラー心理学を世に広めた立役者。
- 森博嗣 :ロボか仙人か。論理的な思考と発言が痛快かつ目が覚めるようです。
- 黒川伊保子:夫婦間の悩みは黒川さんの本でほぼ解決できるのではないでしょうか。
ぜひ興味があれば手に取ってみてください。
オンラインコーチ養成講座
苫米地先生の本を読んでコーチングを受けてみたいと思いました。
苫米地先生のコーチングを!と力んだ時間があったのですが、
30分120万円とのことで、ちょっと待つことにしました。
それでいろいろ調べて、とある「オンラインコーチ養成講座」に申し込みました。
2020年の2月頃から半年くらい、webでマンツーマンで、みっちりと。
総額47万円。
ひゃー、お高いですね!ですが当時はかなりコーチングに期待していました。
結果、コーチングの基本的なところは学べたと思います。
そして「考え方」や「気づき」の大切さもわかりました。
最終的にコーチ認定試験は受けませんでした。
理由は3つです。
- 追加料金2万円(だったかな)を支払う価値がその時にはないと判断した
- コーチングでの顧客獲得が自分には難しいスキルだと判断した
- コーチングは有効的なツールだが万能ではないことが分かった
当初はコーチングを学んで、自分も生きやすくなって、悩める女性たちを救いたい!と意気込んでいました。
ですが、クライアントが申し込んでこそのコーチです。
その営業・顧客獲得が私にはできなかったのです。
コーチングは商品を売る訳ではないので、
ともすれば「幸せを実現しませんか?」といった売込みが表現がめちゃくちゃアヤシイのです。
友人知人に白い目を向けられるのは目に見えています。
ただし、私はコーチングの有効性は確実に信用しています。
前を向いて生きて行きたい方、おススメです!
事実、その際に知り合ったコーチに今でも定期的にコーチングを受けています。
コーチングについてどんなものかは、なかなか説明が難しいので…、
ご興味があれば体験するのが一番ですよ^^
こちらから条件に合うコーチが検索できます。
日本でも大きな企業では既にコーチングは実践されいますし
これから浸透していくのは確実かと思います。
最期に、有効的だが万能ではない理由を説明します。
それは「コーチングがうまく機能するには条件があるから」です。
逆説的に言えば、
「クライアント自身に選択できる質の高い知識と情報と経験がなければ、コーチングはうまく機能しない」です。
会社社長やリーダーでのコーチングにニーズがあるのは、上手くいく要件が揃っているからです。
コーチングの前提は
「答えはクライアント自身が持っている。コーチは思考の整理を手伝うだけ」ですが
クライアント自身に選択肢がないと、どんづまりになってしまうのです。
従って柴子の結論としては、「コーチングは有効的なツールだが万能ではない」です。
Youtube
動画って娯楽として認識していましたが、今は知識の宝庫ですね。
私の中で2020年、心のメンターになった堂々の1位は「両学長」です。
自由に生きるための「魚の取り方」を無料で発信し続けています。
またブログで実践談を紹介しますね^^
実際に学んだサイトは以下の通りです。
- 両学長 :人生を豊かにする生き方・考え方・お金の知識
- 中田敦彦のYoutube大学 :あらゆるジャンルの知識が面白く学べます
- サラタメさん :本紹介のプレゼンと解釈が鮮やかです
今は情報量がハンパない世の中です。
自分にとって質の高い情報を精査できる能力が必要です。
結論
柴子の定義する「豊かな人生」は以下を選択できる自由を持つことです。
- お金
- 仕事
- 人間関係
- 健康
ほぼ、いろんな先人たちのパクリにて恐れ入りますが、みなさん似たようなものではないでしょうか?
それぞれ、個別に自分なりのゴールを持つことが大事です。
それぞれの考察はまた別の機会に!
コメント