頑なまでのガラケユーザーが2020年、ついにスマホに乗り換えて感じたこと

ハマろう

ガラケにこだわり続けた理由3点

2020年2月、投資の神様ウォーレン・バフェット氏がついにガラケ―からiPhoneに乗り換えました。だからと言う訳ではありませんが、柴子も時期を同じくしてついにスマホデビューです。ガラケ歴が長すぎて、最後の方はもうネタ化してましたね。「私、ガラケを愛してるんで」って。

いやもう本当のところ、半ば意地でした。認めますw

でもそれなりに理由はあったんですよ。

必要性を感じていなかったから

典型的な「思考停止」からの「現状維持」ですね。ハイ、いきなり残念な理由からです。

メリットとデメリットを精査するわけでもなく、単純に携帯は通話とメールができればいいと考えていました。ここら辺はバフェット氏と同じ理由ですね(無理やり乗っかっています)。

検索はパソコン、詳細は本

検索ツールにはパソコンがありましたしね。

さらに詳細な情報が欲しいときは、ネットよりも、本からの情報が自分の中では優位に置かれていました。

SNSに興味がなかった

人の発信にもあまり興味はありませんでした。というか、あまり他人に興味がないんでしょうね^^;

同時に自己評価も低いため、発信する価値が自分にはないと思っていました。(今でも若干、いえ、かなり思っています)

ですから、SNSが流行りだしたころから、なんのアカウントも作っていません。みんながこれだけ他人に興味があるのが結構不思議です。

ビジネスメールだけでも日に数十件、もうお腹いっぱいなのですが、この膨大な情報をストレスなく受容できるって、みんな器用だなと感動します。

しかしながら、発信に対する共感が「いいね!」を集め、フォロワー数は「信用」と同様、つまり金銭と等しい価値を持つ世の中です。個人の発信がこれだけの力を持つようになろうとは、ガラケのままではその空気すら味わうことはできませんでした。

不特定多数を繋がりたくなかった

好きな人と、必要な時だけ、連絡が取れればいいなと思っています。

「変なグループLINEに入って抜け出せない」なんていう、遠慮の塊のような無用のお付き合いも苦手とするところです。

「あ、私ガラケなんで」とお伝えして、やんわりグループへのお誘いをお断りすることができていました。変な人に思われるんじゃないかですって?もちろん、望むところです。

地方在住だから使用用途がない

交通手段は自家用車。電車の時刻表や乗り換えを気にすることはありません

現金決済にも不便さは感じないアナログ体質。

お店の検索やクーポン活用にしても、地方にさほどのお店はありません

 

というわけで、以上が「スマホの必要性を感じていなかった」理由です。

月額料金が高くなると漠然と信じていた

結婚していたころ、前の夫がスマホにしてから月額1万円を超した経験がありました。

また周囲の声でも、スマホにするとほぼ通信費が増加するとの意見を聞き、「私にそんな高級品は分不相応」と考えていました。

スマホユーザーへの嫌悪感があった

これは未だに拭いきれない感情です。

みんなスマホが本当に大好きですよね。ずっっとスマホを見ていますよね。

その姿がどうにも受け入れ難いんです。

 

子供の顔を見ず、スマホに集中する母親たち喫茶店でそれぞれのスマホをいじるカップル

え?それ今必要?目の前の相手より重要?って思います。

 

小っちゃい画面で世界が完結してもいいの?もったいなくない?って思います。しかもその多くはゲームだったりするんですよね…。

もはやスマートじゃなくない?って思います。

スマホに乗り換えてよかったこと3点

しかしながら、ガラケ―の生産も中止となり、格安SIMの情報も仕入れましたので、世間の波に遅れに遅れた2020年の4月、ついにスマホへの乗り換えを果たしました。

月額料金が下がった

月額料金が下がったどころか、楽天UN-LIMITにしたため、1年間の通話料金が無料です^^

ここに関しては最高ですね。

ガラケの方が高かったなんて、と自分の情報弱者ぶりを痛感しました。

やはり便利

いつでもどこでもネットに繋がっているのはやはり便利です。スマホ決済も財布いらずでいいですね。

そして、世の中はスマホありきで動いていますから、最低限の生活インフラを整える段階ですら必要性を感じました。

  • 子供の小学校の連絡ツール
  • マイナンバーカード発行

あとは、痒いところに手が届くようなアプリが充実していること。まだまだスマホ初心者なので発言するのもおこがましいですが、個人的には下記アプリに感動しました。

  • カメラをかざすだけで翻訳してくれるアプリ(初期搭載!)
  • 動植物の写真を撮るとAIが認識して名前が表示されるアプリ
  • 流れる音楽から曲名とアーティストの情報を教えてくれるアプリ

もう、世界はドラえもんの時代に突入していたんですね^^ 浦島太郎ですね~。

時間を有意義に使えるようになった

ホリエモンも言っているように「時間は命」です。

スマホは時間を浪費する原因にもなりますが、使い方を間違えなければ、確実に時間を見方につける最強のアイテムになります。

私は日々、スマホを利用する時間が「浪費」とならないように気を付けています。振り返れば無駄なネットサーフィンになっていることって多いですよね。そうならないように気を付ける一方で、私が大幅に削減できた時間は「銀行振り込みと引き出しの時間」です。ネットバンクで電子決済することにより、銀行の窓口やATMに並ぶ時間がなくなりました。

あとは、通勤時間が有意義になりました。1時間弱の通勤時間がいつも本当に無駄に感じストレスだったのですが今では動画を流して勉強したり情報を吸収する時間にしています。

スマホに乗り換えて悪かったこと3点

それでも浪費の時間は増えている

気を付けてはいるものの、やはりスマホを無駄に見ている時間があります。

無意識化でネットサーフィンをしていたり、無駄なダイレクトメールを削除していたり、ポイ活をしてみたり。

なるべく意識して減らしていきたいですね。

やはり無駄な機能は多いなという印象

ガラケとは違って、やはりPCとしての取り扱いが必要だなと思います。

アプリのアップデートは必要だし、いちいちセキュリティの許可を求められたり、自分用に最適化する必要があります。使いこなすにはそれなりの勉強が必要ですね。

既にテクノロジーの進化は標準的な人間の知性を越えたそうです。即ち、スマホを使いこなせない人間の方は圧倒的に多いということ。

スマホで暇つぶしゲームばかりやっている人を見ると、まさに無用の長物と思わざるを得ません。

しかし、スマホを通して今のテクノロジーの進化の勢いを肌で感じました。正直、この現状を知らないと、世の中の面白さの流れがわからなくなるとすら思いました。

スマホ、すごい。面白い。と今なら声を大にして言えます^^

情報が偏る

スマホにして悪かったこととはすこし違うのですが、ネットニュースが限りなく偏ってくるのが、今一番どうにかしたいところです。

過去の検索履歴から私に向けた情報が勝手に選択されるため、新聞やテレビや雑誌ほどの広がりのある情報が入ってこなくなりました。

今や「副業」「投資」でネットニュースが埋め尽くされています^^;

  1. 興味のない情報
  2. 興味のある情報
  3. 自分が知らないけど、興味があるかもしれない情報

3.が欲しいんですよね。情報ツールが最適化されていないことはストレスです。

これに対して今とっている対策はこちら。「Youtubeで情報を提供する動画を見ること」です。次から次に流れる動画に知識欲をかきたてられます。そして、興味があれば自分なりに深堀りします。

やはり、情報は取りに行く時代ですね。幅広い視野を持ち続けるためには、情報を検索・選択する能力が必要だと日々実感しています。

結論

結論としてはスマホにして良かったことの方が多いですね。もう少し早くスマホにしても良かったかな、と珍しく反省しています。

ただしこれまで使っていたdocomoを継続使用せず、タイミングよく格安SIMからスタートできたのは、金銭面でかなりお得な乗り換えとなりました。これはじっくり情報を精査して判断できたからです。

両学長のYoutubeを見始めたころだったので、かなり参考になりました。

スマホに乗り換えた事象そのものよりも、この一連の経緯を通じて「信頼ある鮮度の高い情報」と「考えて行動すること」の重要性を学びました。

最近では、少し前までガラケ浦島太郎だった私が、なんとシステム開発を検討するまでに至ってます^^ テクノロジーを使いこなして有意義な時間を増やしましょう!

以上、時代についていくことの大事さを、遅ればせながら学んだお話でした。今日もここまで読んでいただきありがとうございます★

コメント